福島の「とある村」の未来を考え、新しいまちづくりを目指す方へ
川内村役場

ABOUT 会社紹介

新なステージを迎える、ここ川内村で「何を取り入れ、何を進めるのか」

あなたにとっては、福島の「とある村」かもしれません。 その川内村が今、新たなステージへと歩みを進めています。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 福島県浜通り地方の中部、阿武隈高地の最高峰である大滝根山の東斜面に位置する川内村は、村全体の90%が山林という、大変自然に恵まれた土地です。 村内を流れる「千翁川」をはじめとする水の美しさは別格で、イワナやヤマメなどの川魚が生息する清流を湛えます。 2011年の震災および原発事故に伴う全村避難から12年。 いわゆる「復興」の期間を経た現在、創生の新たなステージを迎えています。 ですが、急激に進んだ人口減少や少子高齢化により、これまで当たり前だったことや物、場所は少しずつ失われつつあります。 将来にわたって川内村を持続させるために、「何を残し、何を守るのか」という視点とともに、「何を取り入れ、何を進めるのか」という議論が必須となっています。 こうした中、行政と住民が協同し、これからの村づくりを自分ごととして捉え、未来の川内村をデザインしていくことを目的に「川内村未来デザイン会議」が作られました。 これらの事業を通じ、ともに川内村の未来を創造していきませんか? ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 新しいまちづくりに興味のある方、ぜひご一読ください! きっとあなたにとって、「とある村」以上のものが見えてくることでしょう。

BUSINESS 事業内容

特産品の活用、または開発を行う「地域おこし協力隊」
☆震災からの復興と村の新生・再生を目指し、川内村の特産品などを活用(開発)を行いながら活性化を行う「地域おこし協力隊」 その一つの柱となっているのが、ワインづくり。 川内村の北西部・阿武隈高地の中央に位置する「かわうちワイナリー」(かわうちワイン株式会社)などを中心とし、川内村らしいブドウ、川内村に相応しいワイン作りを行っています。 もう一つが、別格の水の美しさがもたらす自然の味覚、清流のみに生息する川魚「いわな」。交流施設「いわなの郷」を通じて、その魅力や自然の豊かさをアピールしています。
川内村未来デザイン会議
「住民や川内村に携わりたい方と行政が、ともに協議し話し合うことができる場」として令和5年(2023年)6月に『川内村未来デザイン会議』を立ち上げました。 ここで想定されているテーマとしては、以下のようなものが挙げられます。 ◆ワーケーション整備事業 村内の観光施設である「いわなの郷」をワーケーション拠点施設として整備するとともに、フォルケホイスコーレ(※北欧モデルの社会教育施設)などの事業を通して、人と地域が関わり合うことができる場所を考えて行きます。 ◆廃校利活用事業 廃校となった川内中学校の利活用について、交流人口拡大や若者起業支援などの視点から検討をしていきます。 ◆デジタルを活用した村づくり事業 「村DX推進室」とともに、デジタル活用による行政課題解決に向けた検討していきます。 …とはいえ、ガチガチの堅い会議ではありません。 10~15名が参加して月1~2回実施している、ワークショップのよう形式の会議です。役場の職員・カフェ経営・隣町の地域おこしをしている方・県外の方、中には村内の子供たちなども参加者です!

WORK 仕事紹介

現在募集中の職種

地域おこし協力隊[川内村でワイン栽培・ワイン醸造]
☆川内村では地域おこしとして、ワイン製造を目的としたブドウ栽培を平成28年(2016年)度から実施。 「かわうちワイン株式会社」も設立され、ワインブドウの栽培及びワインの醸造・販売、およびワインを活用した地域のPRに取り組んでいます。 ☆ここで、ワインを活用した地域のPR活動(地域おこし)の一環として、 ・ワインブドウの生産・収穫及び圃場の管理 ・ワインの醸造・製品化・販売 …などをご担当いただきます。
地域おこし協力隊[交流施設「いわなの郷」の運営管理]
☆「いわなの郷」では、川内村を流れる楢生川を利用し、清流にのみ生息する川魚「いわな」を養殖。誰でもいわな釣りや美味しい料理などを楽しめる交流施設です。 ☆ここで、いわなを活用した地域のPR活動(地域おこし)の一環として、 ・交流施設「いわなの郷」の運営管理 ・いわなを活用した特産品の開発 …などをご担当いただきます。
地域おこし協力隊「川内村未来デザイン会議」支援
☆川内村未来デザイン会議に携わる諸業務をメインとしてお願いします。 具体的には… ・川内村未来デザイン会議の運営・企画支援 ・提案・アイデアの実現化(プロジェクト管理や相談、サポート) HP・SNS等の情報発信を行い、上記の活動の広く周知を図るとともに、様々な方々と交流し、新たなメンバーや関係人口の創出を図り、会議の活性化を図ります。 ☆未来デザイン会議の企画運営や、地域を巻き込んで地域のDX化の土台作りをお願いします。 ※役場内の事務的な業務はありません。

BENEFITS 福利厚生

経費の支援など

月額報酬に加え、地域おこし活動に要する経費(活動車リース料、活動旅費、研修費、消耗品費等)を予算の範囲内で支援します。 このほか、結婚時祝い金(20万円)や出産祝い金(第1子10万円、第2子20万円、第3子30万円)の支給制度などもあります。村民として村で暮らしていく中で、幸福度を上げるような支援をしていきます。

住宅支援

村内の住宅の賃借料は、予算の範囲内で村が全額負担(引っ越しに必要な経費や生活備品等の購入費、月々の光熱水費などはご自身で負担いただきます) 現状、村内には民間の賃貸物件が少ないのですが、「空き家バンク」を利用できたり、移住者向けに村営住宅を新設するなど、移住者の住宅確保を積極的に進めています。

教育の支援について

村内には、地域で子どもたちを育てていこうという理念のもと、小中一貫の義務教育学校が開校。また保育園から中学校まで給食費は無料です。 さらには、教育の機会の格差をなくす目的で村営の学習塾「かわうち興学塾」を開設。小学3年生から格安料金で利用できるうえ、全員スクールバスによる通塾が可能、学童保育的な利用もできます。 高校で遠距離通学をする場合も、通学費用を村が助成します。

FAQ よくある質問

県外からの移住者はいますか?
「復興のために」「地域の産業を活性化させたい」「子どもの教育環境を考えて」といった希望を胸に移住されてきた方が、新しいまちづくりに向けて多数活躍中です。 今後とも、移住者を積極的に受け入れていく体制ですので、遠隔地からでもぜひご応募ください。
「会計年度任用職員」とは何でしょうか?
一会計年度(4/1~翌3/31)ごとに任期で採用される、各自治体の職員のことです(地方公務員法の規定に基づく)。簡単に言えば、各自治体が定める「1年度ごとの契約職員」というのが、最も近いイメージかもしれません。 なお今回の採用は、地域おこし協力隊の制度での任用となるため、概ね1年以上・最長3年間の更新が可能です。
任期満了後も、業務に関われますか?
最長3年の任期満了後は、各施設での経験を活かしてそのまま就職していただくことも可能(双方の合意のもと)ですし、別の地域で「地域おこし」の経験を活かしていただくこともできます。 また過去には、県内・村内での人脈などを活用して、起業やまちづくり会社等への就職を果たした先輩移住者もいます。 いずれにしても、川内村での経験をどこで活かすのかは、(川内村を含めて)あなたの自由です。